久田旅館

鳴子郷の川を挟んだ対岸沿いにも温泉郡が存在する。今回は対岸にある温泉を中心に攻めていく。最初に率直な感想を言うと、初めて対岸沿いの温泉に来たが、こんなにも良い湯が湧いていたのか、もっと早く訪れるべきだったと…。まずは久田旅館だが、いきなり自家源泉2本も所有。内湯は純重曹泉、露天は重曹硫黄泉とブチ上がり仕様。湯も44度くらいかビシビシ系に仕上がる。何と言っても重曹硫黄泉、、こいつはヤベー臭いがする。ゴム臭に硫黄、アブラ、鉄が混じったような複雑なオイニー。何処かで嗅いだような…そこはかとなく危険な中毒性を孕んでいる。たまに通過する電車を間近で感じながらクラクラになるのも乙である。
純重曹泉もウーロン茶色で浴感も申し分無し。いきなり骨抜きにされた完全なる名湯である。これは再訪宿泊必須!!