氷見温泉 民宿あおまさ

目の前はすぐ海、料理もボリュームがあって美味しく、温泉も良い。しかも安い。こんな理想的な宿はあるだろうか。常宿にしたい民宿、あおまさ。昔源泉浴槽がある露天風呂があったみたいだが、今は加温した内湯が1つある。しかしこの湯、迂闊に入ると命の危険を感じる。黄金色の強食塩泉は今まで嗅いだことの無いアブラ臭を放っており、よく温まる。温まりすぎて、湯当たりを起こす可能性の高い部類だ。湯上りはクラクラし、シャワーを浴びて意識を取り戻す。その繰り返し作業となる。もしや日本海側はこんな強烈な温泉のオンパレードなのか…。心地良い波の音を聞きながら温泉に浸かり、海の幸を食べ、寝る。それで良い。しかしあおまさの料理は非常に美味しく、そして非常に量が多い。食べ切れず残してしまった。今まで泊まった温泉の中でも屈指の食レベル。冬の季節は氷見寒ブリも食べれるそうなので、是非冬にも行ってみたいが、雪が…。。あと出来ればもう一度非加熱源泉浴槽を作って欲しい。それがあると完璧な宿である。